ホーホホッホホーという鳴き声は鳥?田舎で聞こえる声は身近なアレだった

マナー・雑学

スポンサードリンク
 





ホーホホッホホー
ホーホーホッホー…

夏場の早朝によく耳にするこの鳴き声。
田舎の人ならほとんどの人がピンとくる鳴き声ではないでしょうか。

でも、これが何の鳴き声なのか知らないな…
ふと気になったので、調べてみました!

ホーホホッホホーと鳴く生き物の正体はやっぱり鳥

おそらく鳥の鳴き声だろうと思っている人は多いと思いますが、
ホーホーホッホーという鳴き声は
キジバト
という鳥の鳴き声です。

キジのメスに色が似ているのでキジバトというそうです。
ヤマバトと呼ばれることもあります。

※キジバトの姿が見たい!という方は少し下に動画があります。

キジバトは北海道から沖縄まで広く見られる鳥で、
山地から市街地まで、さまざまな場所に生息しています。

冬場は暖かい場所へ移動するため
北日本では夏鳥ですが、
それ以外の地域では通年目にすることができます。

ただ、よく公園などで見かけるドバトのように
餌付けで簡単に人に慣れることはないようです。
また、群れでの行動ではなく単独行動かつがいで動くので、
見かける機会は多くありません。

…調べたらこう書いてあったんですが、
うちの庭には普通にいるんですけどね。笑

今年はえらく鳴き声が近いなーと思っていたら、
庭にある木に巣をつくろうとしていました。

見守ることも考えましたが、
巣の場所があまりフンを落としてほしくない場所だったので、
巣を片付けてお引き取り願いました。ごめんね…。

繁殖は一年中行われますが、春から秋にかけてが盛んで
8~10月がピークとされています。

多くの鳥の例に漏れず、
キジバトも求愛やナワバリの主張のためにオスが鳴いています。

となると、繁殖時期の少し前にあたる春から夏ごろに
よく鳴き声を聞くのも納得ですね。

ホーホホッホホーという鳴き声のキジバトは意外と身近な鳩だった

あまり見かけないと言ったキジバトですが、
実は、とっても身近なところであなたも見たことがあるはずです。

それがこちら

2014年まで発行されていた80円切手の鳥、
実はこれがキジバトだったんです。

そう考えると急に身近な気がしてきましたね(笑)

ちなみに、1992年から1994年まで発行されていた62円切手にも
キジバトが使われています。

ホーホーホッホー派とホーホホッホホー派

この記事ではキジバトの鳴き声を
「ホーホホッホホー」と表していますが、
「ホーホーホッホー」でしょ!?
という人も多いようです。

それ以外にも色々な表現を聞きます(笑)

スポンサードリンク

鳴き声のループをどこで区切るか?
の違いももちろんありますが、
個体によって少しずつ鳴き方が違うため、
鳴き声の表現も変わってくるのではないかと思います。

この動画↓だと「ホーホーホッホー」に聞こえますし
※5秒頃から鳴き始めます。

こちらの動画↓なら「ホーホホッホホー」に近いかなと思います(笑)
少なくとも「ホーホーホッホー」とは違う…ような。
※29秒頃から鳴き始めます。動画の最初で鳴いているのは別の個体です。

まとめ

田舎でよく聞こえる、
ホーホーホッホーと鳴く謎の生き物はキジバトでした。

よく知らないようで、実は私たちの生活の中では身近な鳥でしたね。
これを機に、あの鳴き声を聞いた時の印象が少し変わる…かも?笑

 

キジバトについてもうちょっと知りたいなら…
こちらの本にもキジバトのことが載っているんですが、
  
この3冊、amazonのkindle unlimited会員なら無料で読めるんです。

初回30日は無料で読み放題です。
無料期間中に解約すれば料金は発生しないので、
よかったら試してみてくださいね♪

\amazon読み放題の無料体験はこちらから/

タイトルとURLをコピーしました