餅つきのコツを伝授!初心者でもできる返し手とつき手のポイント

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子供も大人も楽しくて好きな餅つき!

でも、餅つきって自分でやろうと思うと結構難しい…っ!!

普通にやっても難しくて大変なため、コツがあれば知りたいところ。

そこでここでは餅つきのコツについてお教えしたいと思います。

なお、餅つきはスピードが命ですので、
一度記事をすべて読んでから準備に取り掛かってくださいね。

餅つきのコツ~準備編~

餅つきをする際には、しっかりと準備をしてから餅つきをする必要があります。

餅つきはスピードが命です。
その為、餅つきが始まってから
あれがない!これがない! となってしまうと…。

一気に硬くなってしまって美味しいお餅がつけません。

それでは準備とポイントを書いていきます。

【必要なもの】

・臼
・杵
・もち米
・もちとり粉
・大きなザルとボウル
・しゃもじ
・蒸し器またはせいろ
・蒸し布
・ついた餅を置く台

餅つきをするにはこれらがないと始まりません。
しっかりと準備をしましょう。

餅つきは前日から始まっています。
道具を用意したりもち米を洗ったりするところからスタートです。

餅つきの前日にする準備

【臼と杵を濡らす】
臼と杵が木でできたものに限りますが、
餅をつく前日に臼に水をためてその中に杵を浸します。

そうすることにより臼と杵が割れるのを防ぎます。

【もち米を洗う→蒸す】
大きなボウルにもち米を入れ洗います。

お米を洗う際、お米が傷んでしまうので、
量が多いかもしれませんがササっと洗うことがポイントです。

新米の場合:6~8時間
古米の場合:10~12時間 吸水させます。

吸水が終わったらザルで30分ほど水を切りましょう。

吸水は、餅つきを始める時間に合わせて
前日または当日に行うことになります。

餅つきの当日にする準備

水をしっかり切り終えたら、
蒸し器に固く絞った蒸し布を敷いてもち米を投入。
45分~1時間蒸していきます。

【蒸したもち米を臼にうつす】
前日から臼と杵を浸しておいた水を捨てます。

お餅は熱いうちにつかないと、
硬くなって美味しいお餅が作れません。

なので、水を捨てた後、臼に熱湯を注ぎ臼を温めます。
その時に同時に、お餅をついている時に
ひっくり返す手を濡らす用のお湯と、
杵を濡らす用のお湯も用意しましょう。

45分~1時間かけてもち米を蒸して、蒸しあがる直前に
臼の中の熱湯を捨て軽く拭いておきましょう。

もち米をうつす前に蒸せているか確認してくださいね。
少しつまんで食べてみて、
芯が残っている場合はもう少し蒸してください。

大丈夫なら、もち米も臼も熱々のうちにもち米をうつしましょう。

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さぁ、ここからはスピード勝負です!

うつしたら杵に体重をかけてもち米を潰していきます。
その時に臼を中心に回りながら潰すのが上手く潰す為のコツです。
ここでは「つく」のではなく、体重で「押して潰す」イメージ!

もち米のつぶが残らないようにしっかりと潰すことが
なめらかなお餅のための重要なポイントです。

潰し終わったらひっくり返しますが、
蒸したてのもち米なので非常に熱いです。
手でもいいですがしゃもじなどで返すといいかもしれません。

では、もち米を潰して準備ができましたので、
いよいよもちをついていきます。
次は返し手とつき手のコツを書いていきます。

餅つきの返し手とつき手それぞれのコツ

もち米を潰し終えたらここから餅をついていきます。

なじみが薄いかも知れませんが、
杵でぺったんぺったんともちをつく役を「つき手」
もちをつく合間に臼の中のもちをひっくり返す役を「返し手」
といいます。

つき手は力任せにつくのではなく、
杵の重さを利用してつくようにします。

そして返し手はついた餅を外側から内側へ折り込んでいきます。

ついていくと臼と杵に餅がくっついていきます。
そうなったら杵はサイドにセットしてあるお湯で杵の先端を濡らし、
臼は返し手の人がお湯で手を濡らして剥がしましょう。

時々、返し手の人が餅をまんべんなくつくために、
上下、裏表餅を返しながらついていくといいでしょう。

ここでポイント!
返し手はくっついた餅を剥がすために付いています。
餅が臼と杵にくっついていない時は、
無理に手を濡らして返す必要はありません。

返し手が多すぎて餅に水分をたくさん含ませてしまうと、
カチカチになりやすくカビの生えやすい餅ができあがります。
注意しましょう。

そうして、もち米のつぶつぶ感がなくなって
滑らかにもちもちっとしてきたら完成です!

完成した餅は、もちとり粉を振るってある台の上に置いて、
丸めたりして成形していきます。

餅をついた後の杵と臼は、そのままにしておくと
餅が固まってくっついてしまうため後片付けが大変です。

終わったらすぐ、臼に熱湯をはって
そこに杵を入れてふやかしておきましょう。

これで餅つきのコツは以上です。

まとめ

餅つきは返し手とつき手、
両方の息を合わせて素早くついていかなきゃいけないため、
ちょっと難しいかもしれません。

しかし、お互いコツを掴み息が合えば
無茶苦茶難しいものでもないんです。

餅つきでつきたての餅を食べるのは格別です。
ぜひコツを掴み、楽しい餅つきで
美味しい餅を召し上がってくださいね。

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