法事に私服で行く場合の冬の服装、マナーとタブーについて

マナー・雑学

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法事ってマナーやタブーなど、
かなり事細かくあって結構大変ですよね。

服装や身につけるアクセサリーなど、
色々と決まり事があり一度は必ず悩んだ経験があるはず。

例えば服装。
四十九日ならお葬式と同じ服装でいいんですが、
年月が経った場合、平服でいいと言われたとしましょう。

平服?私服ってこと?
服の色は黒?素材は?ストッキングは?アクセサリーは?

分からないことがだらけですよね?

自分は気にしていなくても、
周りは意外と気にしていたり…。

身内だけの場合でも
身内だからあまり気にしなくていいや~って思っていると、
あとで後ろ指を指されてしまう!なんてことも…。

今回はあなたがそんな恥をかかないために、
法事に私服で行く際のマナーやタブー~冬編~について
まとめてみました。

法事に私服で行くなら冬はどんな服装?~女性編~

一般的に四十九日法要から三回忌までは喪服を着ます。
それ以降は徐々にグレーや紺色など、色味を薄くしていきます。

しかし、これはあくまで一般的な話で、
地域や家によってそれぞれ違ってくる場合もあるので
そこはきちんと確認してみてくださいね。

ではまずは女性。
冬に法事で私服で行く際どうしたらいいか?

【服装】
喪服でない服で大丈夫です。
スーツ、アンサンブル、派手でないワンピースがオススメ。
スカートのみのイメージがありますが、
平服の時はパンツスタイルでも良いです。

コートですが地味な色の物を選びましょう。
毛皮や革製などの殺生を連想させるものはNGです。

【色】
黒、グレー、紺

【アクセサリー】
基本的には避けましょう。
光り物をジャラジャラ付けるのは非常識です。

ただし、一連のパールネックレスや結婚指輪は大丈夫です。

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【靴】
つま先の出る靴は避けましょう。
ミュールやサンダルはNGです。
黒パンプスがいいでしょう。

もし、足先が冷えるのでブーツなどを履きたい場合は、
会場に入る前に黒のパンプスに履き替えるようにしましょう。

【ストッキング】
黒のストッキングを履きましょう。
タイツはカジュアルなのでNGです。

【かばん】
お葬式で使ったかばんのような布製の物で
金具の付いていないもの
を選びましょう。

こちらも毛皮や革製などの殺生を連想させるものはNGです。

法事に私服で行くなら冬はどんな服装?~男性編~

では、お次は男性です。
冬に法事で私服で行く際どうしたらいいか?

【服装】
普通のスーツで大丈夫です。

インナーのシャツは色の付いていない白が基本です。
色物や派手はものはタブーです。

男性もコートは女性と同様、
毛皮や革製などの殺生を連想させるものはNGです。

【色】
黒、グレー、紺

スーツの柄については、
地味な色でも派手な柄のものは避けましょう。
派手でない柄のものならいいのですが、
できれば無地のものがいいかと思います。

【ネクタイ】
ネクタイもスーツと同様、派手目な色や柄はNGです。

黒が基本ですがグレーや紺は大丈夫です。

喪服の際に着用した黒の無地のネクタイなら問題ないので、
それを使うのが一番迷わずに済みます。

法事に私服で行く場合の冬の服装 まとめ

上に書いたのを読んで分かるように、

平服=私服(普段着)

ではないので間違えないでくださいね。

平服はあくまで、
喪服みたいにかしこまらずにしかしカジュアルでない。
その場に合った服装。

ということを頭に入れておいてくださいね。

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