高齢者施設でのハロウィンを盛り上げるアイデア

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10月31日はハロウィンです。
日本でもすっかり定番のイベントとなりましたが、
お年寄りにとってはまだまだなじみの薄いものかと思います。

それでもデイサービスなどの高齢者施設では、
季節のイベントとしてとり上げることが多いのではないでしょうか。
このページでは、お年寄りにも気軽に
ハロウィンの雰囲気を楽しんでもらえるようなアイデアを紹介します。

そもそもハロウィンって何をするの?

イベントのゲストとなる年配の方々が
ハロウィンを知っていれば話は早いのですが、
状況によっては
ハロウィンの説明から始める必要があるかも知れません。

説明する立場にある職員さんも、
『トリック・オア・トリートは知ってるけど、
ハロウィンの起源までは知らない』
なんて方が多いのではないでしょうか。

ハロウィンとは、毎年10月31日に行われる、
古代ケルト人が起源と考えられているお祭りのことです。
もともとは秋の収穫を祝い、
悪霊などを追い出す宗教的な意味合いをもった行事です。

しかし、今では特にアメリカでの民間行事として定着し、
カボチャの中身をくりぬいて
「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、
子どもたちが魔女やお化けに仮装して、
近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習があります。

そういうことなので、ぜひ「ジャック・オー・ランタン」を飾り
みんなでお菓子をもらったり(食べたり)しましょう♪

※ハロウィンについて詳しくはこちらの記事でも説明しています。
ハロウィンを高齢者向けに超わかりやすく説明します!

高齢者施設でできるハロウィンの飾りつけ

ハロウィンの飾りは100円ショップにもたくさん売っていますね。
ちょっとした仮装や小物であれば
100円ショップで済ませるのも手ですが、
せっかくなので何かしら手作りのもので
ハロウィンを盛り上げたいものです。

本物のカボチャでジャック・オー・ランタンを作ることができれば
雰囲気もバッチリではありますが、
手間を考えても衛生面を考えても、
高齢者施設に飾るには良策とはいえません。
ですが、張り子のジャック・オー・ランタンなら
気軽に飾ることができるのではないでしょうか。

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新聞紙や習字紙などを使って作るので安価で安全ですし、
利用者の方にカボチャの顔を書いてもらうなど、一緒に作ることもできます。

張り子の作り方はこちら(Naverまとめに飛びます)

張り子で大きなジャック・オー・ランタンを作るのであれば
型にビーチボールやバランスボールが使えますし、
色を塗るのが面倒…という場合は
習字紙の上にお花紙を貼ると手軽ですよ。

お年寄りにもハロウィンを楽しんでもらえる食べ物

栄養士さんや調理師さんとの協力が必要ですが、
もっとも手軽にハロウィンを味わえるのはやはり食べ物ではないでしょうか。

もともとは収穫祭の意味合いをもつハロウィンですから、
改めて自然の恵みに感謝をするとともに
雰囲気を楽しんでもらえればと思います。

トリック・オア・トリートにあやかって、
カボチャを使ったおやつももちろんいいですが、
おすすめしたいのはカブを使った料理です。
実はその昔、ハロウィンにはカボチャではなくカブを使っていたのです。

カボチャはモソモソしていて
年配の方にとっては食べにくい場合もありますが、
カブは食べやすく、料理としてのレパートリーも多いため、
今年のハロウィンにはぜひカブ料理を振る舞ってみてはいかがでしょうか。

おわりに

お年寄りがハロウィンを気軽で安全に楽しめるアイデアを簡単に紹介しましたが、
張り子に関しては今回だけでなく、
様々なイベント等の飾りつけや工作に応用できるものです。

この張り子の作り方を覚えておけば、
折り紙やイラストだけでは難しい立体的なものを作ることができますので、
ぜひ高齢者施設などでのイベントに活用してみてください。

それでは、お年寄りの方々にハロウィンを楽しんでもらえますように。

ちなみに

Trick or Treat ?
と聞かれたら
Happy Halloween !
とお菓子をあげるのが一連の流れです。

私はチョコレートがいいな

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